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CBR600RR(シービーアールろっぴゃくダブルアール)は本田技研工業が発売しているCBRシリーズの排気量599ccのオートバイである。 == モデル一覧 == ===初代=== 2003年2月に発売され、ホンダの600ccクラスのスポーツマシンとして、CBR600F4iの後継車種として登場した。 ほぼ同時期に開発されたMotoGPレーサーRC211Vに近い考えや構造が多く採用されており、特にあげられるのは、RC211Vと同じ構造のフレームやセンターアップマフラーの採用などによる『マスの集中化』と呼ばれる重量配分や、ユニットプロリンクサスペンションの採用により、高い運動性能を持つことになったことである。なお、スタイルもRC211Vに近いイメージとなっている。 名称の『RR』が示すようにCBR600F4iよりもレーサーレプリカとしての走りやスタイルに重点が置かれているため、収納スペースの少なさや足つきの悪さ、乗車姿勢の前傾のきつさ、整備性などについては割り切った設計とされている。 日本仕様も遅れて発売したが、メーカーの自主規制により高回転域のトルクが大幅に絞られており、日本国外仕様から最大トルクで65.8N・m/11,000rpmから51.0N・m/7,500rpm、最高出力で117PS/13,000rpmから69PS/11,500rpmへとそれぞれ下げられている。 ST600クラスのレース用として、保安部品を取り外したレースベース車も販売されている。なおレースベース車のエンジンは日本仕様と同様の出力となっている。 なお欧米ではCBR600Fシリーズも継続して販売されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンダ・CBR600RR」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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