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ホンダ・ジュリオ(HONDA Julio)とは、ホンダがかって生産していたスクータータイプの原動機付自転車(オートバイ)の名称である。 ==概要== ホンダ・ジュリオはジョルノ、ジョーカーに続くレトロ風のスタイルを持つスクーター(ホンダ自身はファッションスクーターと称する)の第3弾として1998年7月に発売された。Julioはスペイン語で「7月」を意味する。 フロントフェンダー一体型のレッグシールドにヘッドライトが配置され、車体後方の側面を覆う大型のカバーなど、富士重工のラビットS301や三菱・シルバーピジョンのような1960年代のスクーターに採用されたデザイン手法が取り入れられた。発売当初から外装をドレスアップする様々なアクセサリーパーツがホンダアクセスから発売されていた。 エンジンは強制空冷2ストローク縦型シリンダー・クランクケースリードバルブのAF24Eであるが、。マフラーに触媒を設けて、1998年10月からの排出ガス規制および騒音規制に対応していた。AF51タクトに比べ圧縮比は0.1高いが最高出力は0.1PS劣る。 フロントサスペンションにはメッキカバー付きのボトムリンク式を採用し。前後ドラムブレーキである。フルフェイスヘルメットが収納できるメットインと盗難防止のセンタースタンドロック機構を持つ。カラーリングなどが違うバリエーションモデルがいくつか発売され、2002年にホンダのジャイロシリーズ以外のに伴い生産中止・絶版となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンダ・ジュリオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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