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ホンビノスガイ
ホンビノスガイ(、学名: )は、二枚貝綱マルスダレガイ科1種。潮間帯の砂や泥の中に生息する。 名前を漢字で記すと本美之主貝となる。これはビーナス属 に当て字された美之主に由来する。これは、和名の命名時には本種がビーナス属に分類されていたためである。なお現在はメルケナリア属 に分類が変更されている〔「白はまぐり」の正体は? 東邦大学理学部 東京湾生態系研究センター〕。 == 別名や通称 == 東京湾最奥部(千葉県湾岸部)では大アサリと呼ばれていた。(なお、中部地方沿岸部でよく食用とされる大アサリは、和名ウチムラサキ ''Saxidomus purpurata'' であり、別種である。)また、ハマグリの減少に伴い、流通時に白ハマグリやオオハマグリと呼ばれる事もあるが、和名シロハマグリは、同じマルスダレガイ科で南米に産する ''Pitar albidus'' に割り当てられているため、本種を指して「シロハマグリ」と呼ぶのは誤用である。 食材偽装問題との関連で、消費者に誤解を与えるという理由で、これらの別名や通称は使用せずホンビノスガイと表記するのが一般的となりつつある。 英名はサイズに対応して変化する「出世貝」であり、小さい順に , , と変化し、最も大きいものが または と呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンビノスガイ」の詳細全文を読む
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