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ホンモンジゴケ(''Scopelophila cataractae'')は、センボンゴケ科に属する蘚類で、銅ゴケの1種である。1934年(昭和9年)に新種として植物学雑誌において発表され、その際にホンモンジゴケの和名を与えられた。 == 概要 == 1910年(明治43年)共立薬科大学・桜井久一博士が池上本門寺の五重塔で発見して、その場所に因んで命名された。五重塔の相輪が銅で作られ緑青として流れ落ち、青色に染まった石垣であったという。その後の調査で、各地の神社や寺の銅屋根、青銅像、燈篭、精錬所、鉱山、などで発見された。また、熊本大学・野口彰博士の研究により、欧米の銅ゴケと同じ種であることが確認された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンモンジゴケ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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