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鹿撃ち帽(しかうちぼう、)とは、英国での狩猟の際に被られる男性用帽子の一種。鹿射ち帽、ディアストーカー。 1860年代から登場し始めた狩猟帽の一種で、イングランドでの鹿狩りの際にディアストーカー(銃を持った貴族や紳士に従って、鹿を追いたてる勢子)が被ったもの。 一見縁がないためキャップに見えるが、前後のブリム(庇)はひとつながりのものと見なされているため分類上はハットである。 == 概要 == 狩猟用の帽子として、ツイードなどの目の細かい頑丈な毛織物で仕立てられる。 クラウン(山)は低く12~13センチ程度、前後に6センチ前後のブリム(庇)があり、左右にイヤーフラップ(耳当て)が付くという独特の形をしている。 耳当ては普段、頭頂部でリボンで留められている。 後ろに庇がある独特のデザインは、木の枝などで首を傷つけるのを予防するためのもの。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鹿撃ち帽」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Deerstalker 」があります。 スポンサード リンク
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