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ホーム・ポン ホーム・ポン(HOME-PONG)とは、アタリが発売していたアーケードゲーム「ポン」を、家庭用ゲーム機として1975年に作り直したもので、アタリ初の家庭用ゲーム機でもある。なおアーケード用「ポン」とその概要は「ポン」を参照。 ==ホーム・ポンが作られるまで== ホーム・ポンは1974年にその構想がねられ、技術部長のアラン・アルコーン、集積回路に詳しいハロルド・リー、ボブ・ブラウンらによって提案・設計された。設計中は社内の魅力的な女性にちなみ「ダーリネ」というコードネームで呼ばれたが、以後アタリではコードネームに女性名を使う事になった(識別名に女性名を使う事が、英語圏ではよくある) 回路は、後述するシアーズへの説明用には従来通りの基板を使ったが(後述する凝ったデザインの本体の下に木製の大きな箱があり、大きな基板が入っていた)、量産時は前述の集積回路で作った為、たった3個の集積回路だけいう、今までと比べ物にならない程の小型化を実現した。ゲーム自体は「ポン」1種類しか遊べない。また一般に家庭用ゲーム機のデザインは、長方形とコントローラーをコードでくっつけたものが多いが、ホーム・ポンはラケットを動かすためのパドルが本体上部の斜面に付いており、どこから見ても長方形に見えにくいという、当時としては比較的凝ったデザインとなっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホーム・ポン」の詳細全文を読む
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