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ホーリィの手記 : ウィキペディア日本語版
ホーリィの手記[ほーりぃのしゅき]

ホーリィの手記』(ホーリィのしゅき)とは、加藤ヒロノリ著のライトノベル。イラストは桜瀬琥姫が担当している。刊行レーベルは富士見ファンタジア文庫トレーディングカードゲームモンスター・コレクション』に登場する同名のフレーバーテキストを原作とする。登場人物の多くは実際にカード化されている。

== ストーリー ==
竜神の修道女としてガジェンダ村で暮らしていたホーリィの前に、赤毛の傭兵が現われる。男の名はボルカノといい、ホーリィと同じ修道院に住むマリラを尋ねて来たという。だがこの時マリラは眠り病(ソムナ)という流行病にかかり意識もなく寝たきりになっていた。ボルカノはマリラの魔法の師匠だという黒い森の魔女に助力を求めることを提案する。その後、何しにここに来たのかと尋ねるホーリィにボルカノは彼女を引き取りに来たと語る。さらに姉や父について質問するホーリィだったが、ボルカノによれば姉も父も既に亡くなってしまった。ボルカノはまたホーリィの姉の形見の品も携えてきていた。呪文を唱える事で出現する有翼の白蛇は母から姉に受け継がれてきたという。翌日、黒い森の魔女をたずねて修道院を出発する二人。それは長い旅の始まりとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホーリィの手記」の詳細全文を読む



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