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ホールダウン金物[ほーるだうんかなもの]
ホールダウン金物(ホールダウンかなもの)または引き寄せ金物は、主に木造軸組工法の建物で使用する、補強金物のひとつである。この金物は、地震時や台風時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぐために必要不可欠な金物で、柱脚(柱の下部)と柱頭(柱の上部)の両方に取り付けるものである。 == 概要 == 取り付け方式は、柱にM12の六角ボルトで取り付けるもの、多数の釘 (ZN90) で止めるもの、専用のビスで取り付けるもの等がある。サイズは、主に10kN用、15kN用、20kN用、25kN用、35kN用があり、柱に生じる引き抜き力に応じて選定する。アンカーボルト及び縦方向の通しボルトはM16を使う。アンカーボルトの基礎コンクリートへの埋め込み長さは、360mm以上必要である(35kN用は500mm以上)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホールダウン金物」の詳細全文を読む
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