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ボブ・オートン(Bob Orton、本名:Robert Dale Orton Sr.、1929年7月21日 - 2006年7月16日)は、アメリカ合衆国のプロレスラー。ニックネームは "ビッグ・O"。 カンザス州カンザスシティ出身。息子のボブ・オートン・ジュニアとバリー・オートン、ボブ・オートン・ジュニアの息子である孫のランディ・オートンもプロレスラーである。アンドレ・ザ・ジャイアントとも親交があった。 == 来歴 == オクラホマ大学にてレスリングで活動後〔、1951年にプロデビュー。同年12月と54年1月にNWAハートオブアメリカ・ヘビー級王座を奪取。1954年2月には、NWAミズーリ・ヘビー級王座を奪取した。 1960年代中頃よりフロリダ地区で活動。エディ・グラハムやカウボーイ・ボブ・エリスといった人気レスラーから南部ヘビー級王座を奪取するなど活躍。 1968年にはエディ・グラハムとのコンビでフロリダ版のNWA世界タッグ王座を獲得した。 1967年頃よりAWAで活動。そこでも南西部ヘビー級王座及びタッグ王座を獲得するなど活動。 1972年7月、ヒロ・マツダとのコンビで古巣フロリダ地区でフロリダ・タッグ王座を 奪取。同年8月、同じくマツダとのコンビでフロリダタッグ王座を奪還するがこれが最後の獲得タイトルとなった。 1980年に引退。それまで長きにわたりレスラーとして活動した。その間にはボブ・オートン・ジュニアとNWAフロリダ・タッグ王座も奪取している。 引退後は公の場に姿はあまり現さなかったが、ボブ・オートン・ジュニアがWWE殿堂入りした際、表彰式にも参加している。 力道山がアメリカ武者修行中、空手チョップがその威力の高さのため現地のレスラーたちに敬遠され、反則に指定しろという意見が出たことがある。そのときにこの意見を一蹴し、自らが進んで空手チョップを受けたという逸話が残っている。 一時は覆面レスラーに変身し、ビッグ・Oやゾディアックを名乗っていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボブ・オートン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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