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ボムキング : ウィキペディア日本語版
ボム兵[ぼむへい]

ボム兵 (ボムへい、Bob-omb) は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに出てくる架空のキャラクター。登場時は「ボム兵」と表記されていたが、後に「ボムへい」と表記されることが多くなる。
== 概要 ==
初登場は1988年スーパーファミコンソフト『スーパーマリオブラザーズ3』。ただし、同作取扱説明書P38において「よーく見るとどこかで見たことがあるなぁ」と、『夢工場ドキドキパニック』に登場した「ボブ」と同種であることが示唆されている。日本国外ではボムへいの名前もBob-ombであり、全くの同一キャラクター扱いとなっている。
爆弾のキャラクター。いくつかのタイプが存在するが、「体は球体で、中央付近に2つの目、下部に2本の足、上部に導火線と起爆スイッチが付いている」という形状は共通している。また、動力はゼンマイである。初登場時は紫色だったが、『スーパーマリオワールド』以降は黒色になり、以降はこれが基本色となっている。『スーパーマリオサンシャイン』では目が赤色で、目の部分には3から始まるカウントダウンが爆発直前にデジタル表示される機能がある。
普段は地上を歩き回っているだけ。捕まえたり、目が合うと追いかけてきて爆発する。踏みつけたり、ファイアボールをぶつけたりすると爆発させることもできる。また、爆発の直前は体が光ったり、行動が止まったりすることが多い。爆発を利用してブロックや、特定の床を破壊することができる。
人工物と明言されたり、使い捨てのアイテムとして扱われたりする場合もあれば、明確な人格を持った生き物のような存在として描かれる場合もあり、作品によって扱いは大きく異なる。また、それぞれのゲームごとに特別な設定が追加されている場合もある。
腕は存在しないと思われていたが、『マリオストーリー』のエンディングで腕があることが発覚した。劇場版『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』では「ボム爆弾」と呼ばれていた。同映画では珍しく原作そのままの姿をしている。
GC以降のマリオカートシリーズでは、アイテムとして登場する。投げた後一定時間で爆発するが、近くをカートが通過するだけでも爆発する。また、『マリオカートアドバンス』では、バトルモード(3人以上)で、風船を全部失ったキャラクターはボム兵に変身し、他のキャラクターに体当たり攻撃ができる。『ゲームボーイギャラリー3』にも「エッグ」のいまモードで登場する。クッキーに混じって時々流れて来る。ヨッシーが食べるとミスになる。
マリオパーティシリーズではミニゲームやカプセルとして登場する作品もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボム兵」の詳細全文を読む



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