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ボルジョミ・バクリアニ狭軌鉄道 : ウィキペディア日本語版 | ボルジョミ・バクリアニ狭軌鉄道[ぼるじょみばくりあにきょうきてつどう]
ボルジョミ・バクリアニ狭軌鉄道は、全長37.2km、軌間911mmの狭軌鉄道で、グルジアのボルジョミとバクリアニの2つの街を結んでいる。 == 概要 ==
この鉄道は、バクリアニのミネラルウォーターを求める観光客のために、1898年から1901年にかけて敷設された。この山がちの地形を通る路線は、1966年に直流1500Vの架空電車線方式で電化された。電化以後は蒸気機関車に代わり、この路線のために設計された型電気機関車が使用されるようになった。この鉄道では旅客列車が定期運転されている。貨物列車は、1991年以前は、バクリアニで採掘される安山岩の輸送のために運転されていたが、ソビエト連邦が崩壊してからは、安山岩の鉱山は廃鉱となった。主として、この鉄道は列車の窓を開けて山の景色を楽しもうとする観光客に利用されているが、バカンスの季節が過ぎると、地元民のための交通機関となる。ボルジョミとバクリアニの間の所要時間は2時間から2時間半で、勾配区間を上下するので、このような時間を要している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボルジョミ・バクリアニ狭軌鉄道」の詳細全文を読む
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