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ボローニャ楽派[ぼろーにゃらくは]
ボローニャ楽派()は、17-18世紀のボローニャを中心に活動したバロック音楽の楽派。 == 概要 == 創始者はマウリツィオ・カッツァーティといわれている。カッツァーティはサン・ペトロニオ教会の楽長として、1657年から器楽による音楽会を開き、ボローニャの音楽シーン全体の重心を教会音楽から器楽曲へと移していった。カッツァーティの方針はジョヴァンニ・パオロ・コロンナ(1674-95)とジャコモ・アントニオ・ペルティ(1696-1756)という後任の楽長たちにも受け継がれ、1666年にはアカデミア・フィラルモニカが創設されている。アカデミア・フィラルモニカでは器楽によるソロ・コンチェルトのスタイルが作られた〔Riemann: Musiklexikon, S. 117 〕。こうして1650年代から1750年代までボローニャと周辺の北イタリアの作曲家たちは、器楽曲(特に独奏曲やトリオ・ソナタや協奏曲などのヴァイオリン音楽)を数多く残した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボローニャ楽派」の詳細全文を読む
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