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ボローニャ駅爆破テロ事件 : ウィキペディア日本語版 | ボローニャ駅爆破テロ事件[ぼろーにゃえきばくはてろじけん]
ボローニャ駅爆破テロ事件(ボローニャえきばくはテロじけん、)は、1980年8月2日朝にイタリアのボローニャにあるボローニャ中央駅で起きたテロ事件である。これにより85人が死亡、200人以上が負傷した。 == 爆発事件と捜査 ==
===爆発 ===
1980年8月2日午前10時25分、適度に空調の効いたボローニャ駅のホームに面した二等待合室内に放置されていたスーツケースが爆発した。このスーツケースの中には、トリニトロトルエン(TNT)とトリメチレントリニトロアミン(RDX)による混合爆薬コンポジションBでできた即席爆発装置(IED)が入っており、午前10時25分に爆発時刻が設定されていた。 この爆発により駅舎の待合室部分の天井と壁の大部分が崩壊し、1番ホームに停車していたアンコーナ発キアッソ(スイス)行の国際列車にも爆風が襲い掛かった。その爆音は1マイル(約1.6キロ)先にまで聞こえた。待合室の屋根は中で待っていた乗客の上に崩落し、このテロ攻撃での死者を大幅に増やすことになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボローニャ駅爆破テロ事件」の詳細全文を読む
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