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競艇場外発売場[きょうていじょうがいはつばいじょう] 競艇場外発売場(きょうていじょうがいはつばいじょう)とは、ボートレース場以外の場所で勝舟投票券(舟券)の発売などを行うための施設である。 == 概要 == ボートレース場を設置するためには大規模な土地と水利その他の設備が必要であり、国土開発が進められて以降は適地の確保が困難となっている。このため、1975年1月のボートレース唐津移転新築を最後にボートレース場の新築はされなくなった。ボートレースを主催する都道府県及び市町村(これらの一部事務組合を含む。以下「主催者」という)は舟券の販路を拡大するために、市街地や高速道路インターチェンジ付近など交通の便がよい地域や、近隣に公営競技の施設が存在しない地域などで、舟券の発売機能のみに特化した施設を設置するようになった。折しも、テレビジョン中継放送システムの技術が発展してボートレース場以外でも映像・音声によるリアルタイムの観戦が可能になったことや、トータリゼータシステムの技術が発展してコンピュータによる舟券発売業務の管理が容易になると同時に少ない人件費で運営可能となったことが後押しになり、2000年代以降、各地で積極的に設置が行われるようになった。 最初に設置された場外発売場は香川県丸亀市の「ボートピアまるがめ」(1986年8月)である。その後各地で設置が進められ、2015年10月現在、全国に65場が設置されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「競艇場外発売場」の詳細全文を読む
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