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『ボールズ・トゥ・ピカソ』()は、ブルース・ディッキンソンが1994年に発表した、2作目のソロ・アルバム。 == 解説 == ディッキンソンは、1993年にアイアン・メイデンを一度脱退しており(1999年に復帰)、本作からソロ活動を本格化させた。当初は、前作『タトゥード・ミリオネア』をプロデュースしたクリス・タンガリーディスを再び起用してレコーディングを行うが、その後プロデューサーをキース・オルセンに変更している。しかし、これらの録音はお蔵入りとなり、一部の楽曲は後にシングルB面曲として発表された〔『ベスト・オブ・ブルース・ディッキンソン』日本盤CD( VICP-61523-4 )ライナーノーツ(伊藤政則、2001年8月22日)〕。最終的には、シャイ・ベイビーのプロデュースにより本作が録音された。バック・バンドには、当時無名だったトライブ・オブ・ジプシーズのメンバーが参加しており、同バンドの中心人物であるロイ・Zは、収録曲のほとんどをディッキンソンと共作した。「ラフィング・イン・ザ・ハイディング・ブッシュ」には、後にライズ・トゥ・リメインのボーカリストとして活動するディッキンソンの息子、オースティンもソングライティングに参加している。 本作からは、「ティアーズ・オブ・ザ・ドラゴン」(全英28位〔)、「シュート・オール・ザ・クラウンズ」(全英37位〔)がシングル・ヒットした。 2005年にサンクチュアリ・ミッドラインから発売されたイギリス盤リマスターCDは、シングルのカップリング曲やライヴ・ヴァージョン等が収録されたボーナス・ディスク付きの2枚組仕様となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボールズ・トゥ・ピカソ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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