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ポケルス
ポケルス (''Pokérus'') とは、『ポケットモンスター』シリーズにおいてポケモンが発症する架空の病気、及びその病原体の「小さな生命体」である。ただし、設定上もゲームデータの上でも何らかの害をもたらすことはなく、むしろポケモンの成長を促進させる有益な生物である。 『ポケットモンスター 金・銀』以降から追加された要素であり、ゲームソフト以外の関連作品ではほとんど登場しない。『週刊ポケモン放送局』で放送されたアニメ版のサイドストーリーと漫画『ポケットモンスターSPECIAL』で触れられた程度である。 == ゲームでのポケルス == ポケルスは野生ポケモンやトレーナーとの戦闘後に、手持ちのポケモンに非常に低い確率で感染する(戦闘から逃げたり、手持ちのポケモンが全滅しゲームオーバーになったりした場合を除く)。感染する確率は色違いポケモンの出現率をもはるかに下回り、ゲームのエンディングを見てポケモン図鑑を完成させるまでプレイしても、大部分のプレイヤーは感染を経験することさえない。そのため、一般にポケルスに感染したポケモンを通信交換で提示すると喜ばれる傾向にある。ちなみに、初めて感染し(他ソフトから持ち込んだ場合も含む)、ポケモンセンターで回復してもらった時にジョーイからポケルスが感染している旨の簡単な説明がなされる。 感染した場合、ポケモンのステータスのところに、じょうたい/ポケルスと表示されるが、厳密には状態異常ではないのでどくやまひ、ねむりなどの状態異常にはかかる(通常の状態異常は複数が重なることはない)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポケルス」の詳細全文を読む
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