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ポストプレーとは、スポーツのオフェンス戦術のひとつ。「前線で攻撃の起点を作る」プレーの総称である。ハンドボール、バスケットボール、サッカーなどの競技で使われる。 相手陣内で、ゴールに背中を向けた状態で敵のプレーヤーを背にして、味方からボールをもらおうとするプレーのこと。 また受けたボールをキープして、 * ゴールを導くパスを出したりアシストをしたりする * 味方選手のゴールへ切り込んでいくプレーを待つ * 自ら相手ディフェンスを崩し、シュートする ことによって、得点のチャンス増加を狙う。以上のプレーをする選手のことをポストプレイヤーと呼ぶ。また、2人の選手がポストプレーを行うことをダブルポストと言う。 == バスケットボールのポストプレー == 相手コートのペイントエリア(制限区域)付近で、バスケット(ゴール)や相手プレーヤーを背にした状態でボールをもらおうとするプレー。バスケットボールでは3秒ルール(ヴァイオレイション)があり、ペイントエリアに長く陣取ることは出来ないので、ペイントエリア直近の位置でのポストプレーが主となる。ポストプレーを行えるペイントエリア付近にポジションを取り、ゴールを背にしてパスなどを待つことをポストアップという。ポストではポジションの競り合いなどで身体的に強靭さが求められ、身長が高いほうがリーチなどの面で有利であることから大柄な選手が得意とし、主にセンターやパワーフォワードがポストプレイヤーの役割を担う。ポストプレイヤーは、スピンムーブなどのドリブルやフックショットやジャンプショットなどのショットを放ち自ら攻めるか、もしくは残りの選手にパスして攻撃を展開させる。他の選手にマッチアップしている相手チームディフェンダーに対してスクリーンの役割も果たし、ピック・アンド・ロールやピック・アンド・ポップへの展開も可能である。 ポストプレイヤーの位置(ポスト)は、ゴールから近い順に以下のように呼ぶ。 * ローポスト:ペイントエリア外周のゴール下付近。 * ミドルポスト:ハイとローの中間程度の位置。 * ハイポスト:フリースローレーン付近。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポストプレー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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