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ポスト団塊ジュニア[ぽすとだんかいじゅにあ] ポスト団塊ジュニア(ポストだんかいジュニア)とは、日本の団塊ジュニアと呼称される世代の後に生まれた世代のこと。 == 概説 == ポスト団塊ジュニアは、1975年から1984年生まれを指し、「団塊ジュニアの後に生まれた世代」と、「ポスト団塊世代の子供世代」の二つの意味がある。前者は「真性団塊ジュニア」とも呼ばれる1970年代後半に生まれた世代〔「2011年版労働経済の分析」p11,厚生労働省 1970年代後半生まれを「ポスト団塊ジュニア」と呼んでいる。〕〔市場を読み解く居酒屋 団塊ジュニア世代編 1970年代後半生まれを「真性団塊ジュニア」と呼んでいる。〕、後者は1980年代前半に生まれた世代を指している。 この1975年から1984年までに生まれた世代は、1990年代後半から2000年代前半にかけてのインターネットが普及した時期に社会人となり、新しいネット文化の担い手の中心となった。しかし、少年期の時代背景は、1970年代後半生まれと1980年代前半生まれの世代とでは、大きな断層が見られる。1989年(昭和64年)立春気での昭和天皇の崩御による「昭和時代の終わり」と「平成時代の始まり」を、いつの年齢時期に感じ、尚且つ1980年代前半生まれの世代は、「10歳の時点で冷戦が終わっていた」世代であり、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した当時はまだ義務教育期間中という世代で、高校時代からネットや携帯電話に親しみ、女性はコギャル文化やお姉系などの新しい文化を形成し、概ね1990年代後半から2000年代前半においての若者文化の担い手となった世代である。一方で、1970年代後半生まれの世代は、「小学校時代はまだ冷戦時代」であり、阪神・淡路大震災などが発生した頃には既に義務教育を終えており、少年時代にはファミコンなどに象徴される1980年代の若者文化の中で育つなど、若者文化としては団塊ジュニア(1970年代前半生まれ)の延長線上に位置している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポスト団塊ジュニア」の詳細全文を読む
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