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ポタモイ ポタモイ(, Potamoi)とは、ギリシア神話に登場する河川の神々である。オーケアノスとテーテュースの子供たちで、多数の神々を含んでおり、たとえばケブレーンやペーネイオスなどがいる。また彼らの娘たちはみなナーイアスであるとされている。なおポタモイたちを描いた絵画には特徴があり、主に次の3種類の姿で描かれることが多い。すなわち、上半身はウシの頭を持った人間の男性でウエストより下の下半身はヘビのように細長い魚の姿、または、上半身は人間の頭を持った雄牛でウエストより下の下半身はヘビのように細長い魚の姿、または、水が常に流れ出しているアンフォラの上に腕を乗せている姿の3通りである〔ポタモイ(POTAMOI) Theoi.com 2012年03月24日閲覧〕。 == リスト == ヘーシオドスは『神統記』348行以下にポタモイの名を多数挙げている。トローアス地方をはじめとす小アジアの河神および有名な大河の河神が多く、イーナコスやアーソーポスといった神話の中でよく知られているギリシアの河神の名が挙げられているわけではないところが特徴的である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポタモイ」の詳細全文を読む
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