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ポダルケース : ウィキペディア日本語版
ポダルケース
ポダルケース()は、ギリシア神話の人物。長母音を省略してポダルケスとも表記される。
*トロイアプリアモスの本名。
*イーピクロスの子(以下に説明)。
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ポダルケース()は、ギリシア神話の人物である。テッサリアーのピュラケーの王イーピクロスの子で、プローテシラーオスと兄弟。トロイア戦争におけるギリシア軍の武将の1人。
イーピクロスは子供ができなかったが、祖父のピュラコス予言者メラムプースの助言に従い、ポダルケースが生まれたという。トロイア戦争ではプローテシラーオスとともに参加したが、プローテシラーオスが早々に戦死したのでその後はポダルケースがピュラケーの軍勢を指揮した。トロイア軍がギリシア軍の防壁を破って攻め込んだときにはメドーンボイオティア勢とともに勇戦したが、後にアマゾーンの女王ペンテシレイアに討たれた。ギリシア軍は深く悲しみ、彼のために立派な墓を築いた。
== 参考文献 ==

*アポロドーロス『ギリシア神話』高津春繁訳、岩波文庫(1953年)
*クイントゥス『トロイア戦記』松田治訳、講談社学術文庫(2000年)
*ホメロスイリアス(上・下)』松平千秋訳、岩波文庫(1992年)
*高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』、岩波書店(1960年)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポダルケース」の詳細全文を読む



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