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トースター (Toaster) は、パンを焼くために用いられる熱源付きの調理用器具〔意匠分類定義カード(C6) 特許庁〕。 == 概要 == 小型の調理用電気製品で、スライスした食パンを焼いてトーストにするために使用される。内部熱源に電力を用いるため電気トースター(electric toaster)ともいう。主として台所、食堂で使われ、一般的には2枚の食パンを短時間で焼くことができる。通常、商用電源で使用され本体内部のニクロム線ヒーターを熱源とし、消費電力は概ね600Wから1200Wと家庭電化製品の中では高い部類に入る。家庭用の電気トースターはポップアップ型とオーブン型に分類され〔〔『現代商品大辞典 新商品版』 東洋経済新報社、1986年、772頁〕、後者は特に「オーブントースター」と呼ばれる。いずれも甲種電気用品である〔『現代商品大辞典 新商品版』 東洋経済新報社、1986年、772頁〕。 「トースター」という言葉は、英語の "Toaster" のカタカナ書きで「トーストするもの」の意味。Toasterの語源であるToast(トースト)は、"火であぶってキツネ色にしたパンやチーズ。またそのようにあぶって温めること"の意味である。 主に業務用に用いられるトースターとして、複数枚のパンを連続して均一な焼け具合のトーストに加工できるようにしたコンベアトースターがある。 トースターの発明者は、トーマス・エジソンである。エジソンは電球の発明者として誤解される事がある(本当の発明者はジョゼフ・スワン)が、実際には発電から家庭への送電・配電事業化に成功したことが、最も大きな功績である。電球の普及が最大の目的であるが、それだけでは電気事業の立ち上げには不十分であり、それ以外にも電気の使い道が必要であり、トースターはそのひとつであったとされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トースター」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toaster 」があります。 スポンサード リンク
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