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ポプラ事件(ポプラじけん)は、1976年8月18日(現地時間、UTC+9)に韓国・北朝鮮の板門店で発生した事件である。ポプラの木事件とも呼ばれる。韓国では8.18斧蛮行事件または斧蛮行事件〔板門店 共同警備區域(JSA) HiKoreatour〕とも呼ばれる。北朝鮮側では板門店事件とも〔〕 非武装地帯内の共同警備区域内に植えられていたポプラ並木の一本を剪定しようとした、大韓民国軍兵士と韓国人作業者と国連軍を成す1国であるアメリカ陸軍工兵隊に対して朝鮮人民軍が攻撃を行い、2名のアメリカ陸軍士官を殺害〔47TRAVEL.JP〕、数名の韓国軍兵士が負傷した。同事件は第二次朝鮮戦争の引き金になりかねない出来事であった。 == 経緯 == === ポプラ並木 === この事件の発端になったポプラの並木は、北朝鮮側によって共同警備区域内の「帰らざる橋」の近くに30mにわたって植えられていたもので、事件当時は共同警備区域に置かれた監視所、そして北朝鮮軍の監視所に囲まれた国連軍の監視所の視界を遮るほどに成長していた。 この為、国連軍は北朝鮮軍に対してポプラの木の剪定を行うべく通告していたが、北朝鮮軍は自らがポプラ並木を植えたことを根拠に、国連軍による剪定を認めなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポプラ事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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