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ポプリ()は、花や葉・香草(ハーブ)、香辛料(スパイス)、木の実、果物の皮や苔、精油またはポプリオイルなどの香料を混ぜあわせて容器に入れ熟成させて作る室内香のひとつ。語源はフランス語で「ごった煮料理」を意味した(直訳=「腐った鍋」)で、多様な材料を混ぜてつぼに入れて作ったことに由来する。 日本には、カナダのL・M・モンゴメリ作の小説『赤毛のアン』シリーズの『アンの友達』の中で、村岡花子が「雑香」と訳したことで紹介されたとされる〔熊井明子「花子・アン・シェイクスピア」村岡恵理監修『KAWADE夢ムック 文藝別冊 総特集 村岡花子』河出書房新社、2014年。ISBN 978-4-309-97824-6〕。 主流なポプリには次の2種類がある。 ;ドライポプリ :すべての材料を乾燥させて作る。英国風のポプリ。 ;モイストポプリ :生乾きの材料に塩(または粗塩)を加え保存処理をして作る。フランス風のポプリ。モイストポプリは古代エジプト時代から作られていたという説もある。 ==ポプリの主な材料== ===花や実=== *バラ、ラベンダー、キク、モクセイ、クローバーなど乾いても香りの残る花。 *ミモザ、カーネーション、タンポポ、アネモネ、パンジー、シクラメン、リンドウなど彩りに使う花。 *花の綿毛、ドングリなどの木の実。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポプリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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