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ポメラ(pomera)は、キングジムが製造販売するデジタルメモである。製品名は「ポケット・メモ・ライター」の頭文字から取られている。 == 概要 == ポメラは、キーボードによりテキストの入力を受付け、それを記憶する機能に特化した、メモや文章作成を手軽に行うためのメモ専用機である。 そのため、以下の仕様が採用されている。 # 左右17mmピッチ、パンタグラフ式の本格的キーボード、 # 日本語入力システムとしてATOKを搭載、 # 文庫本程度のサイズ(DM10・20・5の折りたたみ時)、軽量ボディの携帯性、 # 入手性の高い乾電池による長時間駆動。 他方、インターネットやメールなどの通信機能はない。ただしDM100にはBluetooth通信でスマートフォンと連携する機能がある。 ポメラの使用場面として想定されているのは、たとえばビジネスマンが会議中に議事録のために記録したり、移動中にメモを作成したりする場面である。逆に一度に大量の文字を含むファイルを作成・編集することは想定されていない。実際に各ファイルには、全角8,000文字(DM10、DM5)のような文字数制限が設けられている〔デジタルメモ「ポメラ」開発者インタビュー 第二部 仕様編 Engadget Japanese 2008年11月11日付〕〔よくあるご質問(Q&A) 〕。なお、後継機ではこの制限は緩和され、最大28,000文字(DM20)および40,000文字(DM100)となっている。またいずれの機種も、ファイルを分割すれば本体メモリに多量のテキストを保存できるほか、メモリーカードを利用すれば実質的な制約なく作成したテキストを保存することができる。各機種の保存容量については、後述の仕様表を参照のこと。 ポメラの機能的はあくまで「メモ帳」であり、テキストエディタやワープロソフトのような高度な使い方はできない。たとえば、行番号は表示されず、改行位置を任意に設定することができないなどの制約がある。このため、文書の作成の全体像は、書式や段組などを考慮せずにポメラを利用してキーボードから文字を入力して保存しておき、それをパソコンに転送して以降の文書の編集を行うことになる。なお、DM20には自動改行設定がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポメラ(pomera)は、キングジムが製造販売するデジタルメモである。製品名は「ポケット・メモ・ライター」の頭文字から取られている。== 概要 ==ポメラは、キーボードによりテキストの入力を受付け、それを記憶する機能に特化した、メモや文章作成を手軽に行うためのメモ専用機である。そのため、以下の仕様が採用されている。」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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