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愛少女ポリアンナ物語[あいしょうじょぽりあんなものがたり] 『愛少女ポリアンナ物語』(あいしょうじょポリアンナものがたり)は、フジテレビ系の『ハウス世界名作劇場』枠で放映されたテレビアニメ。放映期間は1986年1月5日から同年12月28日で全51話。表題の『物語』には『ストーリー』というルビがふってあるため『愛少女ポリアンナストーリー』とも呼称される〔「作品紹介 > 愛少女 ポリアンナ物語 」 日本アニメーション・オフィシャルホームページ、2009年8月9日閲覧。〕。
== 概要 == 原作はエレナ・ホグマン・ポーターの『少女パレアナ』(''Pollyanna'')および『パレアナの青春』(''Pollyanna Grows Up'')〔1960年にヘイリー・ミルズ主演で映画『ポリアンナ (1960年の映画)』が作られている。〕。父を亡くして孤児となったパレアナ(ポリアンナ)が貧しさや不幸に負けずにがんばっていくという話。第一部が『少女パレアナ』、第二部が『パレアナの青春』を原作としている。ただし、第二部は原作と年齢設定が異なるだけでなく、大幅に希望のある展開になっている(下記参照)。どれだけ苦しい状況でも、牧師である父親の遺言の「よかった探し」をするポリアンナが印象的で、前年の『小公女セーラ』に続くヒット作となった。この作品では上記『よかった探し』という言葉が創作され、視聴者の間で定着したが、この原作が出版された時も、主人公の名前であるPollyannaは「極めて前向きな楽観主義者」の意味として使われ、その後心理学分野での用語「ポリアンナ効果」「ポリアンナ症候群」が生まれた。 放映年の1986年では、プロ野球中継や特別番組などによる休止がほとんどなかったこともあり(休止は同年8月10日のみ)、全51話という多い話数で終了した〔それまでは、『牧場の少女カトリ』など40話台が多かった。〕。なお、世界名作劇場の地上波シリーズで50話を超える作品としては最後のものとなった。本作以降、50話以上製作された作品では、2007年にBSフジで復活後第1作として放送された『レ・ミゼラブル 少女コゼット』(第24作目)まで存在しない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛少女ポリアンナ物語」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Story of Pollyanna, Girl of Love 」があります。
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