翻訳と辞書
Words near each other
・ ポリオレフィン
・ ポリオレフィン等衛生協議会
・ ポリオワクチン
・ ポリオン
・ ポリオーマウイルス
・ ポリオール
・ ポリオール経路
・ ポリオ後症候群
・ ポリオ根絶議連
・ ポリオ議連
ポリカオス・デュービア
・ ポリカオス・ドゥビウム
・ ポリカオス属
・ ポリカプ・クッシュ
・ ポリカリポフ R-5 (航空機)
・ ポリカルボシラン
・ ポリカルポフ
・ ポリカルポフ I-15
・ ポリカルポフ I-153
・ ポリカルポフ I-16


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ポリカオス・デュービア : ウィキペディア日本語版
ポリカオス・ドゥビウム

ポリカオス・ドゥビウム () は、淡水生のアメーボゾアの1種。原生生物としては大型で、他のアメーボゾアと同様に、仮足と呼ばれる一時的な突起物によって動く。既知の生物の中で最大のゲノムを持っていると報じられている。
かつてはアメーバ属に含まれていたが〔、記載者は後に、ポリカオス属を新設してその模式種とした〔。アメーバ属と異なる点として、仮足に縦の隆起を欠くことが挙げられる。
== 形態 ==
少数の特徴が、ポリカオス・ドゥビウムを他のポリカオス属から分けている。細胞質内を漂う結晶は、平たい双角錐、平板状や小板の集合体等の形を取る。細胞核楕円体で、膜に顆粒が付着しており、エンドソームを持たない。細胞は通常多足で、細胞質の内質と外質は透明である〔。速く移動する際には単足になるが〔
〕、通常は平均して12の仮足を出す〔
〕。
既知の生物で最大の6700億塩基対のDNAからなるゲノムを持つ。これは、ヒトゲノムの200倍以上であるが、この測定値は現代的な手法によって算出されたものではないため、注意して扱う必要がある〔
〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポリカオス・ドゥビウム」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.