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ポルニック : ウィキペディア日本語版
ポルニック

ポルニックPornic)は、フランスペイ・ド・ラ・ロワール地域圏ロワール=アトランティック県コミューン
歴史的なブルターニュの一部であり、伝統的な地方区分ではペイ・ド・レ、歴史的な地方区分ではペイ・ナンテに属する。ポルニックは1973年に、サント・マリー・シュル・メール、クリオン・シュル・メールと合併した。
大西洋岸に位置し、ポルニックは城と古い港の存在で知られている。21世紀初頭の主な資源は、観光と魚介類である。ポルニックはまた、ファイアンス焼き、カジノ、タラソテラピー・センター、18ホールのゴルフコース、イチゴ栽培でも知られる。
==地理==

コート・ド・ジャード(fr、ヒスイ海岸)にあるポルニックは、ブルニューフ湾に面し、ナントの南西45km、サン=ナゼールの南20kmにある〔
〕。
境界を接するコミューンは、アルトン=アン=レ、ラ・ベルヌリー・アン・レ、レ・ムーティエ・アン・レ、ブルニューフ・アン・レ、サンティレール・ド・シャレオン、シェメレ、ショーヴェ、サン・ペール・アン・レ、サン=ミシェル=シェフ=シェフ、ラ・プレーヌ・シュル・メール、プレファイユである。
元来のポルニックの町は、現在の中心部しかなかった。サント・マリー・シュル・メールはコミューンの西部、クリオン・シュル・メールはコミューン北東部のボカージュ(低潅木地帯)の大半を占めている。現在のコミューンは、県内で面積の広いコミューン4箇所のうちの1つである。
ポルニックはアルモリカ山塊の南側にある。コミューンの風景はボカージュであり、わずかに内陸には丘陵がある。ブルニューフ湾の北側にあたる海岸は、切り刻まれたように岩がちで、入り江が点在する。ポルニックの町は城の周囲で発展していった。城のふもとに港が建設され、そこは川の河口があった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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