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コルサコフ (サハリン州)
コルサコフ(, Korsakov, カルサーカフ)は、ロシア連邦が極東連邦管区のサハリン州の一部として実効支配している都市である。日本語では日本統治時代の名称である大泊とも呼ぶ。サハリン(樺太)の玄関となる港湾都市である。 == 概説 == 人口32,860人(2014年)。ユジノサハリンスク(豊原)、ホルムスク(真岡)に次ぐ、サハリン州第3の規模の都市である。市の名称は、ロシアの東シベリア総督の名前に由来する。 1945年からは宗谷海峡 (, La Pérouse Strait) の制海権を巡ってソ連が日本と対峙する軍港都市であり、外国人の立ち入りが一切禁止されていた。しかし、ソ連崩壊後は、所定の手続きをとれば誰でも自由に訪問できるようになり、稚内とのフェリー航路が開設されるなど、交流も活発化している。 市内には、日本統治時代の遺構として、旧北海道拓殖銀行大泊支店、港湾の倉庫、中学校の奉安殿などが残存する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コルサコフ (サハリン州)」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Korsakov (town) 」があります。
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