翻訳と辞書
Words near each other
・ ポロキメン
・ ポロクサマー
・ ポロクワネ
・ ポログラウンズ
・ ポロシェンコ
・ ポロシエ
・ ポロシャツ
・ ポロス
・ ポロス (古代インドの王)
・ ポロダ星での冒険
ポロチャーネ族
・ ポロック
・ ポロック (ポケットモンスター)
・ ポロック 2人だけのアトリエ
・ ポロックおもちゃ博物館
・ ポロック玩具博物館
・ ポロツク
・ ポロツク公
・ ポロツク公国
・ ポロトコタン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ポロチャーネ族 : ウィキペディア日本語版
ポロチャーネ族[ぽろちゃーねぞく]
ポロチャーネ族(、、)は東スラブ人の一派であり、クリヴィチ族の同族である。現在のヴィーツェプスク州ミンスク州を居住地とし、ポロチャーネ族の移住した土地はポロツク公国へ発展した。
中世においてダウガヴァ川ドニエプル川に沿って水上路が北欧地中海とを繋いでいた。その道は、『原初年代記』では「ヴァリャーグからグレキへの道」(ヴァリャーグからギリシャへの道)と呼ばれた。この道は東欧の地の文明形成に著しい影響を与えたと推定されている。ポロチャーネ族の居住地は「ヴァリャーグからグレキへの道」上を、バルト海沿岸に至るまで、ダウガヴァ川の両岸に広がっていた。また、南はシヴィスラチ川の左岸まで到達していた。居住地は以下の部族と接していた。すなわち南東のスモレンスク・クリヴィチ族、北と東はイズヴォルスク・クリヴィチ族イリメニ・スロヴェネ族、南はドレゴヴィチ族、西はバルト人である。 
『原初年代記』は、ポロチャーネという名はポロタ川に由来すること、またポロチャーネ族からクリヴィチ族が派生したことを記している〔國本哲男他 訳 『ロシア原初年代記』(22頁)〕。また、クリヴィチ族・ポロチャーネ族が移住した地域には街が生まれた。すなわちポラツクヴィーツェプスクルコームリザスラーウエウスヴャートィコプィシミンスクオルシャドルツクラゴイスクなどである。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポロチャーネ族」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.