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『だったん人の踊り』(だったんじんのおどり、ダッタン人の踊り、韃靼人の踊りとも)は、ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンが作曲したオペラ『イーゴリ公』の第2幕の曲で、ボロディンの最も有名な曲のひとつであり、またクラシック音楽でも有数の人気曲である。しばしばオーケストラのコンサートなどで、オペラとは独立に演奏される。ただし、オペラでは合唱を伴うが、演奏会では合唱のパートを省略することが多い。序曲や「ポロヴェツ人の行進」などと併せて『イーゴリ公組曲』とすることもある。 なお、本作で扱われている民族は歴史的には「韃靼人」ではなく「ポロヴェツ人」と呼ぶ方がよりふさわしいが、このあたりの事情は複雑である。詳細は各リンク先および「イーゴリ公」「キプチャク」を参照。 ==曲の内容== *No.8、だったん人の娘の踊りполовецких девушек" : Presto, 6/8,ヘ長調 *No. 17, だったん人の踊り(合唱付き) пляска с хором" * 序奏: Andantino, 4/4,イ長調 * 娘達の踊りдевушек плавная : Andantino, 4/4, イ長調 *+ a 男達の踊りмужчин дикая : Allegro vivo, 4/4, ヘ長調 * 全員の踊りпляска : Allegro, 3/4, ニ長調 * 少年達の踊りмальчиков と、男達の踊りмужчин : Presto, 6/8, ニ短調 *+ e’ 娘達の踊りと少年達の踊り Moderato alla breve, 2/2, イ長調 * 少年達の踊りと男達の踊り: Presto, 6/8, ニ短調 *+ a’’ 全員の踊り: Allegro con spirito, 4/4, イ長調 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「だったん人の踊り」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Polovtsian Dances 」があります。 スポンサード リンク
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