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ポワティエの戦い[ぽわてぃえのたたかい]
ポワティエの戦い(、)は、百年戦争の一環として1356年9月19日にプランタジネット朝イングランドとヴァロワ朝フランスの間で行われた戦い。 戦いに先立つ1356年8月8日、エドワード黒太子はアキテーヌを根拠地に北上しつつ騎行戦術をとった。地方に駐屯する守備隊を撃破し、物資を略奪することによって調達した。 トゥールのロワール川近辺で、イングランド軍は根城を確保できておらず、また、大雨により都市を焼き払うことができずに行軍が遅れ、フランス王ジャン2世はイングランド軍に追いついた。 == イングランド軍の陣容 == イングランド軍のエドワード黒太子は16歳の時経験したクレシーの戦い同様の作戦計画を立案し、自然の障害に囲まれた平野に陣取った。陣地の左側面は小さなクリークに、背後を森に囲まれており、唯一弱い右側面、ポワティエからボルドーへと続くローマ時代からある古道には、略奪物が載せてある荷車を置いてバリケード代わりとした。そして、騎兵もみな馬を降り、歩兵として2部隊に分けられ、その両翼にV字にロングボウを持った長弓部隊を配置した。 この際、''Captal de Buch''のジャン3世・ド・グライー率いる200騎ほどの騎兵部隊が、後方の森に隠されていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ポワティエの戦い」の詳細全文を読む
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