翻訳と辞書
Words near each other
・ ポーギー (潜水艦)
・ ポーギーとベス
・ ポーク
・ ポークたまご
・ ポークウィード
・ ポークカツ
・ ポークカツレツ
・ ポークジンジャー
・ ポークソテー
・ ポークチャップ
ポークチョップ・キャッシュ
・ ポークパイ
・ ポークン・パームアン
・ ポーク・スクラッチング
・ ポーク卵
・ ポーク海峡
・ ポーク玉子
・ ポーク郡
・ ポーク郡 (アイオワ州)
・ ポーク郡 (アーカンソー州)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ポークチョップ・キャッシュ : ウィキペディア日本語版
ポークチョップ・キャッシュ

ボビー "ポークチョップ" キャッシュBobby "Porkchop" Cash1948年10月22日 - )は、アメリカ合衆国の元プロレスラーワシントンD.C.出身のアフリカ系アメリカ人〔。
"ポークチョップ" とは、ソウルフードの食材となる骨付き豚肉のことであり、アフリカ系アメリカ人としてのアイデンティティを強調するためにリングネームに用いていた。
== 来歴 ==
1968年のデビュー後は、地元のワシントンD.C.をサーキット・エリアとするWWWFにてアル・ネルソン(''Al Nelson'')のリングネームで活動。1970年代初頭までベビーフェイスのポジションで前座試合に出場し、トール・タナカバロン・シクルナザ・スポイラーザ・モンゴルズジート&ベポ)など大物ヒールジョバーも務めた。
1972年7月、本名のボビー・キャッシュ名義で新日本プロレスに初来日、アントニオ猪木タッグマッチで度々対戦した。その後はポークチョップ・キャッシュ(''Porkchop Cash'')を名乗り、カリフォルニア州ロサンゼルスNWAハリウッド・レスリングで活躍。1974年3月22日、ジョン・トロスを破ってNWAアメリカス・ヘビー級王座を獲得した。同年10月にはポークチョップ・チョイスの変名で新日本プロレスに再来日している。
1970年代後半からはアメリカ南部を中心に活動し、ジム・バーネット主宰のジョージア・チャンピオンシップ・レスリングでは、1976年3月9日にトム・ジョーンズとの黒人コンビでバリアント・ブラザーズジミー&ジョニー)からNWAジョージア・タッグ王座を奪取。1978年テネシー州メンフィスCWAにてロッキー・ジョンソン1980年代初頭はNWAミッドアトランティック地区にてアイスマン・キング・パーソンズをパートナーに、各地区で黒人タッグチームを結成して活躍した。
1983年より、ヒールターンしてメンフィスのCWAに再登場。ドリーム・マシーンこと白人のトロイ・グラハムを相棒に、ブルース・ブラザーズのファッションを真似たギャングスター系タッグチームのブルーズ・ブラザーズ(''The Bruise Brothers'')を結成する。ジミー・ハートマネージャーに迎え、7月18日にはミッドサウス・コロシアムにてジェリー・ローラー&オースチン・アイドルの頂上コンビと対戦した。同年10月3日にはダッチ・マンテル&ココ・ウェアを破りAWA南部タッグ王座を獲得。以降もロックンロール・エクスプレスリッキー・モートン&ロバート・ギブソン)やファビュラス・ワンズスティーブ・カーン&スタン・レーン)を相手に同王座を争った。
ブルーズ・ブラザーズ解散後、1984年下期よりベビーフェイスに戻ってアラバマサウスイースタン・チャンピオンシップ・レスリングに参戦、9月にボリス・ズーコフからNWAアラバマ・ヘビー級王座を、翌1985年2月25日にはジミー・ゴールデンからNWAサウスイースタン・ヘビー級王座をそれぞれ奪取している。アラバマでは、エース格のボブ・アームストロングや旧敵オースチン・アイドルともタッグを組んで活躍した。
1987年中西部セントラル・ステーツ・レスリングにて再びヒールとなって活動。フラッグシップ・タイトルのNWAセントラル・ステーツ・ヘビー級王座を巡り、ルーファス・R・ジョーンズと黒人同士の抗争を展開した。以後、1988年はCWA復帰を経てWWFのリングにも出場、アル・ネルソン名義での新人時代と同様、アルティメット・ウォリアービッグ・ボスマンティト・サンタナらスーパースターのジョバーを務めた。
引退後の2001年2006年には、かつての主戦場メンフィスで開催されたイベント "Clash of the Legends" に登場している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポークチョップ・キャッシュ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.