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ポール・プレストン : ウィキペディア日本語版
ポール・プレストン
ポール・プレストンPaul Preston1950年 - )は、アメリカイリノイ州の出身の医療人類学博士(カリフォルニア大学)であり、『Mother Father Deaf: Living Between Sound and Silence 』の著者である。本書は渋谷智子井上朝日により、『聞こえない親をもつ聞こえる子どもたち-ろう文化と聴文化の間に生きる人々』として日本語に翻訳された。
現在は、カリフォルニア州バークレー在住。
障害をもつ親をサポートする非営利団体Through the Looking Glassで働いている。
ポール・プレストン自身は聴者であるが、彼の両親がろう者であったため、コーダとして育った。
1992年 "Mother Father Deaf" 出版。
研究者の視点、当事者の視点を融合させて、従来のろう文化研究ではあまり焦点が当てられてこなかったCODAのアイデンティティや家族の問題を執筆。
2003年:日本手話学会(日本手話学会第29回大会)の基調講演者として来日。
著書の中で、インタビューしたCODAの人たちを「インフォーマント」という言葉を使用して表現している。
この理由は、本を執筆当時はCODAという言葉がそれほど浸透していなかったこと、抵抗感を示す人たちもいたのでインフォーマントという言葉を使用したことによる。
CODAという手話(手でCという形をつくって、”ろう”の手話をやる)は日本だけのようで、アメリカでは指文字で「C・O・D・A」とやる。本人いわく、手でCという形をつくって、”ろう”と表す手話は日本で初めて見たということであった。
来日で日本食を食し、感想を以下のように述べている。
納豆もわさびもさしみも大丈夫、けど河豚は嫌い、かずのこ、すじこなどの魚介類のたまごは食感が苦手。

==関連項目==

*コーダ (聴者)
てふふあみり

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ポール・プレストン」の詳細全文を読む



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