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マイクロソフト支援技術ベンダプログラム : ウィキペディア日本語版 | マイクロソフト支援技術ベンダプログラム[まいくろそふとしえんぎじゅつべんだぷろぐらむ]
マイクロソフト支援技術ベンダプログラム(マイクロソフトしえんぎじゅつベンダプログラム、)は、Microsoft Corporationによる「支援技術」の向上と発展を推進するプログラムである。略称はMATvp(マットブイピー)。マイクロソフト支援技術ベンダープログラムとも呼ばれる。 == 概要 == ワシントン州レドモンド市に本拠を置くマイクロソフトは、オペレーティングシステムなど各種ソフトウェアを世界市場で販売している。同社はソフトウェアの開発に際してアクセシビリティ対応を積極的に進めており、アクセシビリティへの配慮は企業の社会的責任だと位置づけている〔三浦優子「マイクロソフト、Windows 7のアクセシビリティに対する説明会を実施」『【PC Watch】 マイクロソフト、Windows 7のアクセシビリティに対する説明会を実施 』Impress Watch、2009年10月20日。〕。その一環として、マイクロソフトでは「支援技術」の向上と発展を促すプログラムを世界中で展開し、支援技術を担う開発者やシステムインテグレーターなどを支えている。 日本法人のマイクロソフト株式会社では、「支援技術」を「障碍(しょうがい)あるいは機能的制限を持つ方々がコンピュータを有効に使うことを支援する技術」〔「支援技術とは」『マイクロソフト アクセシビリティ : 支援技術とは 』マイクロソフト、2008年5月14日。〕と定義している。具体例としては、視覚障害者向けのテキスト読み上げソフトのように障害者や高齢者にも使いやすいソフトウェアなどが挙げられるが、ソフトウェアだけにとどまらず、ユーザインターフェースに工夫を凝らしたハードウェアも含まれるなど、その概念は幅広く、多種多様である〔「支援技術製品の種類」『支援技術製品の種類 』マイクロソフト、2005年5月19日。〕。 マイクロソフト支援技術ベンダープログラムでは、このような支援技術製品の開発をサポートしている。たとえば、Microsoft Windowsシリーズ上で動作する支援技術製品をプログラム参加機関が開発する場合、マイクロソフトから技術情報を提供してもらうことができる〔「支援技術開発者、開発企業様向けのプログラム」『マイクロソフト アクセシビリティ : 支援技術ベンダ (開発者、開発企業) 様のためのプログラムについて 』マイクロソフト、2008年9月10日。〕。また、マイクロソフトと参加機関が共同で開発や営業を行う場合もある〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイクロソフト支援技術ベンダプログラム」の詳細全文を読む
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