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マイクロバス(和製英語:micro bus) とは、日本においては小型のバス(中型自動車)のことを指す。 英語では minibus という。 元はトヨタ自動車の商品名であったものが定着し、一般名詞化したもの〔先行開発・特装車両 | 歴史 | トヨタテクノクラフト株式会社 〕。各々に固有の車名が与えられる前は、ライトバス、ライトコーチなどと呼ばれていた。 == 規格 == 一般的に、中型自動車(8t)の枠内の大きさ(車両総重量8,000kg未満かつ最大積載量が5,000kg未満 )の車体に、乗車定員を11名から29名までに設定しているバスのことである。これは1970年以前の普通自動車の規定に基づいており、それまでは大型免許を要さなかった(以後2007年までは車体としては普通車の範囲であっても定員の規定により大型免許を要した)。 なお、マイクロバスの車輌を乗車定員10名以下、車両総重量5,000kg未満に改造するなどして登録し、普通自動車免許でも運転が出来るようにした車輌(キャンピングカー、街宣車等)は、寸法や外観が変わらなくても通常マイクロバスとは呼ばない。 日本のマイクロバスは以下グループに大別できる。 # 小型もしくは普通ワンボックスカーのモノコック式車体を延長した、定員12 - 14名程度のもの。過去には多数が存在したが、2014年1月現在はトヨタ・ハイエースコミューターと日産・NV350キャラバンの2車種のみ。 # 前輪駆動の欧州車をベースとしたノンステップバス。定員は20 - 27名程度。初代日野・ポンチョ、クセニッツ、オムニノーバ・マルチライダー、メルセデス・ベンツ スプリンターなど。コミュニティバスや小規模路線バスとして各地で導入されたが、現在は国産車に置き換えられたものが多い。 # コンポーネントの多くを2トントラックと共用したマイクロバス専用モデル。はしご型フレーム+フロントエンジンで、定員26~29名が中心。車種はトヨタ・コースター、三菱ふそう・ローザ、日産・シビリアン等がある。 # コンポーネントの多くを4トントラックと共用したもの。はしごフレームのものと、大型バスの設計を応用したスケルトン構造のものがある。車体幅は中型バス並の2.3mで、定員は27~29名が中心。2007年8月に三菱ふそう・エアロミディMJが生産中止になって以降、2014年1月現在までどのメーカーでも生産されていない。 * 本項では主に後二者について解説する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイクロバス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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