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マイケル・オブ・ケント : ウィキペディア日本語版 | マイケル・オブ・ケント
マイケル・オブ・ケント王子(Prince Michael of Kent、洗礼名: マイケル・ジョージ・チャールズ・フランクリン; ''Michael George Charles Franklin''、1942年7月4日 - )は、イギリス王室成員で、ケント公ジョージと妃マリナの次男。現ケント公爵エドワード王子の弟。エリザベス2世の従弟であり、また女王の夫エディンバラ公フィリップの従甥である。公邸はケンジントン宮殿である。 == 略歴 == バッキンガムシャーのアイヴァーで産まれる。“マイケル”という名前は、いとこ大おじでロシア皇帝ニコライ2世の弟であるミハイル大公に由来するものである。1942年8月4日に洗礼を受け、アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト、ギリシャ王ゲオルギオス2世、ノルウェー王ホーコン7世、オランダ女王ウィルヘルミナ、パトリシア・ラムジー、ヴィクトリア・マウントバッテン、ギリシャ王太子妃フリデリキ、グロスター公ヘンリーらが代父母となった。第二次世界大戦中だったこともあり、マスコミは洗礼式が行われた詳しい場所は報じず、「国内の私立教会で行われた」とのみ伝えた。従姉のエリザベス女王とエディンバラ公フィリップの結婚式の際は、ページボーイを務めた。 イートン校を卒業後、サンドハースト王立陸軍士官学校へ入学した。1963年に第11フッサール(:en:11th Hussars)へ入隊した。ドイツ、香港、キプロスで軍務に就いた。1981年に大佐の肩書きで除隊する。その後も、1994年に海軍予備員、2002年には空軍のベンソン基地において、それぞれ名誉代将に序せられた。
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