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マイケル・チクリス(Michael Chiklis、1963年8月30日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。マサチューセッツ州ローウェル出身。愛称はチック(Chick)、チッキー(Chicky)。チクリス家の出自はギリシャのレスボス島であり、チクリスはイタリア語・スペイン語に堪能である。ギリシア語に関しては、聞き取るのはほぼ完璧にこなせるが、話すのは苦手としている。 == 略歴 == チクリスは生来の演技好きで、5歳のころから有名人のまねをしては家族を楽しませていた。さらには地域の劇団に入り、13歳にしてプロの俳優に必要な資格(Equity card)を獲得。その後、ボストン大学演劇学科で美術学士号を得た。 卒業後、ジョン・ベルーシの生涯を描いた映画『ベルーシ/ブルースの消えた夜』(''Wired'')のオーディションを受け、3年後にジョン・ベルーシを演じることとなった。チクリスは『マイアミ・バイス』『L.A.ロー 七人の弁護士』『TVキャスター マーフィー・ブラウン』『となりのサインフェルド』やアニメ『ファミリー・ガイ』の声など、数多くのドラマにゲスト出演している。 チクリスの代表作として知られるのは『ザ・コミッシュ』(The Commish)と『ザ・シールド ルール無用の警察バッジ』(The Shield)である。この2作品で演じられた主役の役柄は、片方は厳格だがみんなから敬愛される警察本部長、もう一方は犯人検挙のためならどんな手段も厭わない刑事、というように全く異なる。『ザ・シールド』の暴力的描写が物議を醸したもののチクリスの演技が賞賛され、ヴィック・マッキー役でいくつかの賞に輝いた。 宮崎駿作品のアニメ『千と千尋の神隠し』の英語版では千尋の父の声を担当した。 2005年、映画『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』・『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』でザ・シング(The Thing)を演じ、日本でも知られるようになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイケル・チクリス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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