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マイバッグ運動[まいばっぐうんどう]
マイバッグ運動(マイバッグうんどう)とは、小売店での購買時には買い物袋の持参を呼びかける環境保護運動である。
== 概要 ==
小売店が渡すレジ袋を使わず、消費者が持参した袋やバッグを使用しようという運動である。一人一人が実行できる、もっとも身近な環境保護運動の一つであるとも言える。 いわゆるレジ袋に対し、買い物客が持参するマイバッグは「エコバッグ」とも呼ばれる。スーパーマーケットを中心に、マイバッグ持参者に「スタンプがたまると100円引き」等の特典も行われ、企業のノベルティや懸賞賞品に、繰り返し使えるトートバッグを用意することも増えてきている。さらに、条例によりレジ袋有料化を課す自治体も増加してきている。2008年ごろにエコバッグがブームとなり、洒落たものや、セレブ・富裕層の愛用するものなどもテレビなどで特集されたりしているが、ブームに乗って頻繁に買い換えるのであれば運動を実践する意味はなくなる。 しかし、その一方で、商品が精算済みかそうでないかの区別が付きづらいため、万引きの温床になりやすい、備え付けの買い物かごが持ち去られるなどのデメリットが明らかとなってきた。店によってはレジ袋の無料提供を復活させ、マイバッグの持込を禁じるところや、精算済みかごと未精算かごを色分けし、未精算の状態では店外に出られないよう目を光らせる社(マルエツ)も現れている。なお、レジ袋有料化を行った店舗においてはレジかご持ち去りの影響もあってか商品を納品する際の段ボール箱を代わりに利用する場合もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マイバッグ運動」の詳細全文を読む
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