|
マガキガイ(籬貝)、学名 ''Strombus luhuanus'' は、盤足目ソデボラ科(スイショウガイ科)に分類される巻貝の一種。西太平洋の熱帯・亜熱帯海域に分布する海生の巻貝で、食用にもなる。 == 名称 == 学名には亜属を用いた ''Conomurex luhuanus'' (Linnaeus,1758) を用いる文献もある。 和名にあるまがき(籬)は、竹などで、目を粗く編んだ垣根のことで、表面の模様や色が似ることによる。 日本における地方名には、トネリ(静岡県)、ピンピンガイ、カマボラ(三重県)、トッコロ、ツメバイ(和歌山県)、チャンバラガイ、キリアイ(高知県)、サムライギッチョ(大分県)、トビンニャ、ティラダ(鹿児島県奄美大島)、トゥビキラザ〔甲東哲、先田光演 編、『分類沖永良部島民俗語彙集』p50、p53、2011年、鹿児島、南方新社、ISBN 978-4-86124-209-0〕(沖永良部島)、ティラジャー、コマガイ(沖縄県)など数多い。 なお、「貝」をつけない「マガキ」(真牡蠣)は、二枚貝のカキの一種 ''Crassostrea gigas'' で、全くの別種となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マガキガイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|