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マクスウェル・アンダーソン(James Maxwell Anderson 1888年12月15日 - 1959年2月28日)は、アメリカ合衆国の劇作家。 ペンシルベニア州アトランティック生まれ。バプテストの牧師だった父の都合で、ペンシルベニア、オハイオ、ノースダコタを転々として育った。最終的にノースダコタ州ジェームズタウンの高校を卒業した。 ノースダコタ大学で英文学を学び、スタンフォード大学で英文学の修士を取得。サンフランシスコで高校教師を3年間務めたのち新聞記者に転身、サンフランシスコ・クロニクル、ニューヨークのニュー・リパブリック、ニューヨーク・グローブ、ニューヨーク・ワールドに寄稿した。ニューヨーク・ワールドでの勤務を最後に記者を辞め、劇作家に転身、1923年にデビューした。1933年、“Both Your Houses”でピューリッツァー賞 戯曲部門を受賞した〔The Pulitzer Prizes Drama 〕。自作の戯曲を原作とする映画の脚本も多く執筆した。また、映画『旅愁』では主題歌の“September Song”の作詞を手掛けた(作曲:クルト・ヴァイル、歌:ウォルター・ヒューストン)〔元々は1938年から1939年にかけて上演された彼の作によるブロードウェイ・ミュージカル『ニッカボッカ・ホリデイ(原題:''Knickerbocker Holiday'')』でウォルター・ヒューストンが歌った曲であるが、この映画のために再録され、大ヒットした。またアメリカではポップスのスタンダード・ナンバーとなっており、数多くの歌手によってカバーされている。〕。 1959年2月28日、脳梗塞のため死去。70歳。 == 主な作品 == *栄光 ''What Price Glory'' (1924) - 1926年、1952年に映画化。 *藪睨みの世界 ''The Cock-Eyed World'' (1929) - 映画脚本 *西部戦線異状なし ''All Quiet on the Western Front'' (1930) - 映画脚本 *雨 ''Rain'' (1932) - 映画脚本 *ベンガルの槍騎兵 ''The Lives of a Bengal Lancer'' (1935) - 映画脚本 *スコットランドのメアリー ''Mary of Scotland'' (1936) - 映画脚本 *目撃者 ''Winterset'' (1939) - 映画脚本 *女王エリザベス ''The Private Lives of Elizabeth and Essex'' (1939) - 映画脚本 *キー・ラーゴ ''Key Largo'' (1939) - 1948年に映画化。 * キー・ラーゴ ''Key Largo'' (1948) *1000日のアン ''Anne of the Thousand Days'' (1948) - 1969年に映画化。 *ジャンヌ・ダーク ''Joan of Arc'' (1948) - 映画脚本 *悪い種子 ''The Bad Seed'' (1951) - 1956年に映画化。 *栄光何するものぞ ''What Price Glory'' (1952) - 「栄光」の映画化。 *間違えられた男 ''The Wrong Man'' (1956) - 映画脚本 *ベン・ハー ''Ben-Hur'' (1959) - 映画脚本、クレジットなし 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マクスウェル・アンダーソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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