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マグナブラバン〜遍歴の勇者 : ウィキペディア日本語版
マグナブラバン〜遍歴の勇者

マグナブラバン〜遍歴の勇者(マグナブラバン へんれきのゆうしゃ)はアスク講談社から1994年に発売されたスーパーファミコン用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。
== 概要 ==
本作は日本のコンピュータRPGにありふれた「剣と魔法の世界」を舞台としている。しかし主人公の少年はエリートではなく一般人であり、伝説の勇者は脇役に置かれている。憧れだけを胸に抱いて戦いに臨んだ少年が、やがて本当に守るべきものを見出し、最後に元の日常へと帰っていくまでを描いた成長譚である。
当初はゲームボーイ用ソフト『ナイトクエスト』の続編を製作する企画だったのが、スーパーファミコンへとプラットフォームを移された。ところがその変遷の過程でキャラクターやマップが先にできあがり、絵に対して後付けの形でシナリオが組まれることになった。なお、3DOで『マグナブラバン2』をという話もあったが、すぐに立ち消えたという〔『ユーズド・ゲームズ総集編1&2 復刻版』(キルタイムコミュニケーション)pp.440 - 443〕。
本作の知名度は数あるゲームソフトの中でもとりわけ低く、1997年のゲーム雑誌『ユーズド・ゲームズ』による秋葉原のゲームショップ前におけるアンケートでは、100人中92人が「全く知らない」と回答した。この数値は、同誌面でマイナータイトルとして採り上げられた11作品中『NAGE LIBRE 〜静寂の水深〜』と並ぶ最下位であった〔『ユーズド・ゲームズ総集編1&2 復刻版』p.29〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マグナブラバン〜遍歴の勇者」の詳細全文を読む



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