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マグナムレスキューシリーズは、2002年から2005年まで株式会社トミー(現タカラトミー)がトミカで展開していたシリーズ。 ==概要== トミカを使った緊急ヒーローシリーズは1990年に発売された「未来緊急基地」にまで遡る。その後、同基地をベースに専用トミカと大型車両による「トミカ未来緊急隊アースコマンダー」シリーズが登場、90年代中盤まで商品展開されていた。 その後10年ほどの沈黙(「未来緊急基地」のリデコ品「緊急レッドレスキュー」や「未来建設シリーズ」などの単品・散発シリーズはあるものの)を経て、2002年からはマグナムレスキューαトミカシリーズとして発売された。トミカ車両にαチップという音声システムを搭載、大型変形ビークルやプラキッズとの連動、「敵」の登場等、意欲的な試みが為されたシリーズであった。 しかし、最大級のフラグシップ的アイテム「緊急発進マグナムパトレーラー」の可動部分で指を挟んで怪我をする子供が続出し、ついには2歳児が指を切断してしまうという事故が発生。マグナムパトレーラーは出荷数15万6千個全品自主回収、返金(送料もトミーが負担)という形で製造が打ち切られた。ちなみにこの回収、返金は現在も継続中である。 この事故によりシリーズは終了を余儀なくなされ、2006年からはトミカハイパーシリーズにバトンを渡している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マグナムレスキューシリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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