|
『マジすか学園』(マジすかがくえん)は、テレビ東京系列のドラマ24枠(毎週土曜0時12分 - 0時53分〈金曜深夜〉)で2010年に放送されたAKB48出演の連続テレビドラマ。 == 概要 == 主演の前田敦子をはじめとするAKB48のメンバー、さらに姉妹グループのSKE48やSDN48のメンバーも多く出演する、多人数のドラマ。 企画・原作を務めた総合プロデューサー・秋元康は「AKB48をアイドルっぽく見せないドラマを作りたい、そしてこの人数の多さと各メンバーの個性を生かしたい。そう思ってこのドラマを企画しました」と語っていた。 出演メンバーの多くにとって本作がドラマ初出演となったため、開始時にピンポーンという効果音とともに「このドラマは、学芸会の延長であり、登場人物の一部に、お見苦しい(?)演技がございますが、温かく見守ってご覧いただければ幸いです」といった断り文や、予告編では「大根役者勢揃い、成長中」のテロップが挿入されていた。最終話では、「御礼 学芸会の延長みたいなドラマにお付き合い頂き、ありがとうございます。おかげさまで彼女たちの演技がほんの少し成長できたと思います。最後にもう少しお付き合いください」、「大根役者、卒業」に変更された。 個々のメンバーがピンで活躍しているため、オンエア上は数分のシーンでも出演者同士のスケジュールを抑えるのが非常に大変だったという。また、出演者は皆アクションシーンを相当本気で挑んだため、拳や蹴りが思い切り当たり、病院に何度も運ばれたメンバーもいた〔QuickJapan vol.89 秋元康インタビューより〕。 特徴として、出演者のグループ内での現実の立場(実際の劇場やコンサートなどでのステージ上のポジショニングや個々のキャラクター)〔「マジすか学園4」1月から日テレで放送 (日テレNEWS24 2014年11月26日 11月27日閲覧)〕やエピソードを匂わせるメタフィクション的な台詞がたびたび登場し、AKB48のファンでなければわからないような内容のものも多い。その傾向は続編『マジすか学園2』で一層顕著となり、チーム内で伸び悩んでいる状況をシニカルに揶揄されたり(内田眞由美)、スキャンダル等を自虐的に表現する台詞(菊地あやか)が非常に目立つようになった。また、AKBについても「握手会のないAKB」「バカ受けするたかみな」などの自虐的な台詞がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マジすか学園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|