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マジソン・ハベル : ウィキペディア日本語版
マディソン・ハベル

マディソン・ハベル(、1991年2月24日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州ランシング出身の女性フィギュアスケート選手(アイスダンス)。パートナーはザカリー・ダナヒュー、兄のキーファー・ハベルなど。
2014年四大陸選手権優勝。
== 経歴 ==
ミシガン州ランシングに生まれ、5歳のときにスケートを始めた。2001年、実兄のキーファー・ハベルとカップルを結成し、2006年には全米選手権のジュニアクラスで2位になるまでに成長した。
2006-2007シーズンからジュニアグランプリシリーズに参戦。初戦のクールシュヴェル大会で2位、2戦目のハーグ大会は優勝し、ジュニアグランプリファイナルへ進出を果たした。初出場のファイナルではCDで2位スタートとなったものの、ODFDで1位となり初出場で初優勝を飾った。世界ジュニア選手権では、CDで12位と大きく出遅れ、その後も精彩を欠き6位に留まった。
2007-2008シーズン、ジュニアグランプリシリーズへの出場が予定されていたがケガにより欠場。復帰戦となった全米選手権ではジュニアクラスで初優勝を飾った。
2008-2009シーズン、ジュニアグランプリシリーズで2勝を果たすもジュニアグランプリファイナルでは2位に終わった。全米選手権では初めてシニアクラスに参加してピューターメダルを獲得。3度目の出場となった世界ジュニア選手権ではCDから次第に順位を落とし、メダル獲得には至らなかった。
2009-2010シーズン、シニアに移行。10年間師事をしたユーリ・チェスニチェンコとヤロスラワ・ネチェエワの元を離れて、パスカーレ・カメレンゴにコーチを変更した〔ICE DANCERS MADISON HUBBELL AND KEIFFER HUBBELL ANNOUNCE COACHING CHANGE 〕。初めてのシニアのISUチャンピオンシップとなった四大陸選手権では銅メダルを獲得した。
2011年5月12日、キーファーとのパートナー解消とザカリー・ダナヒューとのパートナー結成を発表した〔"Madison Hubbell and Keiffer Hubbell Announce End of Partnership - Madison to continue skating career with Zach Donohue -" . U.S. Figure Skating. May 12, 2011〕。国際大会デビューとなったネーベルホルン杯でいきなり優勝を果たした。全米選手権では3位となり、初の世界選手権の代表に選ばれた。
2013-2014シーズン、ネーベルホルン杯で2度目の優勝。スケートカナダで3位となりグランプリシリーズで初のメダルを獲得。全米選手権では2年連続で4位となりソチオリンピックへの出場とはならなかったが、四大陸選手権では初優勝を飾る。世界選手権の第1補欠に選ばれていたが、臀部の手術のために出場を辞退した〔DAVIS AND WHITE ELECT NOT TO COMPETE AT 2014 WORLD CHAMPIONSHIPS 〕。
2015年4月、マリー=フランス・デュブレイユ/パトリス・ローゾン夫妻にコーチを変更し、練習拠点をカナダモントリオールへ移した〔HUBBELL AND DONOHUE TO TRAIN WITH DUBREUIL AND LAUZON 〕。
2015-2016シーズン、エリック・ボンパール杯はFDの前に中止となったが、SD1位が最終順位となったため、グランプリシリーズ初優勝を飾った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マディソン・ハベル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Madison Hubbell 」があります。



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