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マチルド・ド・フリーズ : ウィキペディア日本語版 | マティルド・ド・フリーズ マティルド・ド・フリーズ(Mathilde de Frise, 1024年頃 - 1044年)は、フランス王アンリ1世の王妃。父はブルノン家のフリースラント辺境伯リウドルフである。母はゲルトルートというが、出自について明確なことはわかっていない。ドイツ名はマティルデ・フォン・フリースラント(Mathilde von Friesland)である。 もともとアンリ1世は神聖ローマ皇帝コンラート2世と皇后ギーゼラ・フォン・シュヴァーベンの娘マティルデ・フォン・フランケンと婚約していたが、彼女が1034年に死去したため結婚に至らなかった。そこで、ギーゼラと先夫(ブラウンシュヴァイク伯ブルン1世)の息子リウドルフの娘である、元の婚約者の同名の姪と、その年のうちに結婚した。 マティルドは1044年に死去し、嗣子を残さなかった。アンリ1世はそのため、キエフ大公の娘アンナを新たな王妃に迎えた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マティルド・ド・フリーズ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Matilda of Frisia 」があります。
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