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マット・ホワイト : ウィキペディア日本語版
マット・ホワイト

マシュー・ジョセフ・ホワイトMatthew Joseph White, 1977年8月19日 - )は、アメリカ合衆国出身のプロ野球選手投手)。
日本球界での登録名はファーストネームとファミリーネームを区切らない「マットホワイト」。愛称は「ホワイティ」。
== 来歴 ==
1998年のMLBドラフト15巡目でクリーブランド・インディアンスに指名され契約。5月27日にボストン・レッドソックスでメジャーデビュー。
オリックス・バファローズの秋季キャンプ時に一度入団テストを受けたが不合格。当時、オリックス監督であった中村勝広からは「スピードがちょっとね。外国人に求めるのはパワーだから」という評価を下された。
、獲得期限ギリギリの6月末に、左腕不足に悩まされていたNPB横浜ベイスターズが獲得。7月終盤に一軍登録され、7月26日の対巨人戦でNPB初登板。最初の対戦打者・高橋由伸に日本新記録となる9本目の先頭打者本塁打を打たれる。初めは先発投手として起用されたが、防御率7点台で0勝と、目立った成績は残せなかった。
しかし途中から中継ぎ一本で起用されると、シーズン終盤には突如として速球の速度とスライダーの切れが増した。9月以降19試合にリリーフ起用され、最後には9試合連続無失点で締めるなどの投球を発揮した。6本塁打中5本を得意とすべき左打者に打たれたが、被打率は2割前半に抑えた。
は引き続きリリーフで起用された。5月22日に父親の手術のため一時帰国したが、6月中旬にチームに再合流している。その後不振から7月初旬に出場選手登録を抹消され、8月11日にウェーバー公示となった。
CPBL統一セブンイレブン・ライオンズに入団したが、登板機会がないまま解雇された。その後は、アメリカの独立リーグであるカナディアン・アメリカン・リーグピッツフィールド・コロニアルズでプレーした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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