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マッラ国 : ウィキペディア日本語版
マッラ国[まっらこく]

マッラ国パーリ語 मल्ल)は、古代インドの国名。仏教ジャイナ教の文献に頻繁に登場し、初期仏教の聖典『アングッタラ・ニカーヤ』の中では、十六大国のひとつに数えられる。末羅国
隣接するリッチャヴィ族(離車族)などのヴァッジ国と修好して独立を保っていたが、後にマガダ国に併合された。
==位置==

ガンジス川の北岸に位置し、東はガンダク川を挟んでヴァッジ国に接する。マガダ国から見ると、北方にある。
マッラ国は、東部と西部に大きく分けられていた。
*東部の中心はパーヴァー(パーリ語 पावा、現在のウッタル・プラデーシュ州のガンダク川西岸にある町パドラウナ)である。
*西部の中心はクシーナガラ(कुशीनगर、あるいは कुशावती クシャーヴァティー、現在のウッタル・プラデーシュ州クリーナガル県の町クシーナガル)である。
ブッダは、パーヴァーにおいて「スーカラ・マッダヴァ」を食べて下痢などの症状を発し、そのまま歩きつづけてクシーナガラに至り、そこにおいて入滅したと伝えられている。また、ジャイナ教の開祖マハーヴィーラも、クシーナガラにおいて息を引き取ったと伝えられている。
マハーバーラタ』において、アンガ国、ヴァンガ国、カリンガ国とともに、東インドの国のひとつに数えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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