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マツダ宇品工場通り魔事件 : ウィキペディア日本語版 | マツダ本社工場連続殺傷事件[まつだほんしゃこうじょうれんぞくさっしょうじけん]
マツダ本社工場連続殺傷事件(マツダほんしゃこうじょうれんぞくさっしょうじけん)は、2010年(平成22年)6月22日に広島市南区及び安芸郡府中町にあるマツダ本社工場で発生した通り魔事件である。この事件で12人が被害に遭い、1人が死亡、11人が重軽傷を負った〔『中国新聞』2010年6月23日付日刊18版1面 『マツダで無差別ひき逃げ 1人死亡10人重軽傷 本社工場 元期間社員を逮捕』〕〔 『中国新聞』2010年6月25日付日刊17版33面 『マツダ工場暴走事件 1ヵ月半前から殺意? 容疑者知人に話す 「殺したいやついる」』〕。なお、以下に書いてある年齢はすべて事件当時の年齢である。 == 事件の概要 == 2010年(平成22年)6月22日午前7時35分ごろ、広島市南区仁保沖町のマツダ本社宇品工場の東正門前で、ファミリアS-ワゴンに乗った被疑者が2人をはねた。警備員の制止を振り切って敷地内に進入、周回して5人をはねた。さらに社内橋東洋大橋で猿猴川を越え、800m離れた本社工場にも侵入し4人をはねた。工場内を約10分間、距離は約5km、平均時速約40kmで暴走し、7時45分ごろ、南区大州の北門より逃走した。 被疑者は北門逃走より40分後、北東に4.6kmほど離れた府中町畑賀峠(瀬戸ハイム上)で「わしがやった」と110番通報。駆けつけた警察官が、殺人未遂罪及び包丁を隠し持っていたとして、8時23分に銃砲刀剣類所持等取締法違反の疑いで現行犯逮捕した〔。 工場の始業は午前8時15分であり、事件の起きた時間は丁度、夜勤と日勤の従業員が入れ替わる時間帯であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マツダ本社工場連続殺傷事件」の詳細全文を読む
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