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マテウス・ファッショ・イノセンシオ(Mateus Facho Inocencio、1981年5月17日 ‐ )は、ブラジルの男子陸上競技選手。専門は障害走。自己ベストは110mハードルが13秒33、室内60mハードルが7秒67。110mハードルでは2004年アテネオリンピックで7位、2005年ヘルシンキ世界選手権で8位の実績を誇る。また、2002年ソルトレイクシティオリンピックのボブスレー代表であり、夏季と冬季のオリンピックに出場したブラジル勢初の選手である。 == 経歴 == スポーツ選手になる前はコーヒー農場で働いていた。 2002年2月、ソルトレイクシティオリンピックのボブスレー4人乗りに出場。結果は33チーム中27位に終わった。 2004年8月、アテネオリンピックの110mハードルに出場。2次予選を13秒33(0.0)の自己ベストで突破すると、準決勝も自己ベストに迫る13秒34(0.0)をマークして決勝に進出。この種目ではブラジル勢初のファイナリストとなったが、決勝はタイムを落として13秒49(+0.3)の7位に終わった。また、今大会出場したことにより、夏季と冬季のオリンピックに出場したブラジル勢初の選手となった。 2005年8月、ヘルシンキ世界選手権の110mハードルに出場。準決勝で13秒39(-1.9)の組3着に入り、タイムで拾われて決勝に進出した。この種目では2003年パリ大会のに続く、ブラジル勢史上2人目のファイナリストとなったが、決勝は13秒48(-0.2)の8位に終わった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マテウス・ファッショ・イノセンシオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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