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マネ碁[まねご] マネ碁(マネご)は囲碁の戦法の一つで、相手の打った石から点対称の位置にマネをしながら打っていくこと。白番で黒の打つ手をマネしていく「白番マネ碁」と、黒で第一着を天元に打ち、その後白のマネをしていく「太閤碁」の2種類がある。下図は白番マネ碁の局面の一例である。
==白番マネ碁== 白番で黒の手に追随して打ち進め、相手がミスをしたら変化する戦法。藤沢朋斎が得意とした。対策としては模様の張り合いに持ち込み、天元に打ってより大きな模様規模を確保するもの、中央付近で戦闘を起こして天元を切り札として打つもの、シチョウを利用するものなどがある。 シチョウ作戦は、隅でシチョウを発生させて中央で激突するように打つもので、1961年に杉内雅男が開発した。 このままシチョウを追いかけ合うと中央でぶつかり、白が取られてしまうのでなんらかの形で回避しなければならない。回避しても白によい図はできず、当時白番マネ碁破りの決定版と呼ばれた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マネ碁」の詳細全文を読む
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